スポンサーリンク
当記事はa1-erg.net(https://a1-erg.net/eroge/schsq-install-win10.html)にて掲載されていた記事を最新の内容に加筆修正した記事となります。
現状、Windows11での動作についてはまだ確認しておりませんが、当記事にて紹介している方法で改善可能と思われます。
【2020年4月3日更新】公式よりパッチが公開されていました。
この記事と同様の内容となりますが、公式サイトにてWindows10にて動作させる方法が公開されています。
これから行う方は公式サイトをご参考にしてみてください。
https://0verflow.com/days_dx9.html
「SCHOOL DAYS HQ」をWindows10環境にインストールしようとしましたが、うまく起動できなかったため、色々と試してなんとか動作させることができたので紹介したいと思います。
Windows10環境でインストールを行うと91%から動かず、下記のような状態となります。
インストールが止まる?
どうやらこの現象はパッケージ版をインストールする際によく起こる現象の模様。DLsiteなどのダウンロード版に関してはこういった報告を見かけないが、パッケ版と同じ現象と思われます。
インストールに関しては検索して出てくる通り、インストーラーを実行せずにゲームファイルをすべてそのままコピーしてインストールしたい場所にペーストすればインストール処理をしなくても起動することができました。
ただし、場面が変わるごとにゲームが落ちる現象が頻発…
公式でWin 7以降のOSサポートはサポートしてないと発表があったため、「互換モード」でやれば大丈夫かな?と思い、互換モードでプレイしても場面が移り変わるたびに画面が動かなくなったりしました。
「あっ!パッチ当てればええんやな!」
修正パッチが配布されている事に気づき、当ててみることに。
結局パッチを当てるだけではフリーズと強制終了は治りませんでした。
そこで更にこの現象に当たった人はいないか探してみることに。
Win 10 Anniversary Updateが原因?
動作に関して探してみたところ、ErogameScapeの動作報告に下記の様な報告がありました。
Anniversary Update適用後は頻繁にフリーズするが、旧版のd3d9.dll(ILLUSIONなどが配布している)を入れると安定動作可能 |
どうやらWin 10 のAnniversary UpdateにてDirectX 9の仕様が変更になったせいで数年前にリリースされたゲームなどの動作が重くなったりすることがある模様。
この現象は上記の通り旧版の「d3d9.dll」を入れると安定動作するようなのでやってみました。
修正パッチの導入方法
公式サイトより「d3d9.dll」をダウンロードします。
https://0verflow.com/days_dx9.html
ダウンロード後、d3d9.dllをSCHOOL DAYS HQのインストール先フォルダ直下にコピーします。
入れるところは標準だと
C:\Overflow\SCHOOLDAYS HQ
の起動する.exeファイルがあるところに入れれば大丈夫です。
まとめ
以上の手順を踏んでやっと安定してプレイすることができました。
元々Win 7以降には対応していないと書いてあったものの、レビューで「Win 10でも動きました!」報告が多く合ったので安心してしまいました。
やはり、購入前に体験版をプレイしてちゃんと安定して出来るかを確認することが大事ですね。
では、SCHOOL DAYS を楽しんできますのでこの辺で。